裏コトタマ?もしかして大発見しちゃった?
五十音のコトタマを古事記に出てくる順に色で表してみた(左図)。外側が父韻、内側が母音。「カ」なら、外側が「K」で黄色、内側が「ア」で紫色という要領。父韻がイザナミ(陰)に属する場合は、母音は「ワ」など半母音とすることにした。たとえば「マ」なら、外側は「M」で緑色、内側は「ワ」で赤紫色というふう。ついでに普通の五十音の並び順(天津金木という)も(右図)。
あと、裏コトタマってのもあるんじゃないかと現在研究中。たとえば「カ」「KA」の裏コトタマは「ヒ」「HI」になるんじゃないかとか。「マ」「MA」なら裏は「ニ」「NI」ですね。しかもカマとヒニってどちらも妹背(陰陽のセット)で、似たような働きなんですよね。どっちも煮詰めるって作用なの。煮詰めるときに使うのが釜。これがどこまで適用されるのか模索中。今までいまいちピンとこなかった子音の理解の役に立てばいいな~。
【参照:言霊学 - Wikipedia】(←わたしが書いてます。個人研究はNGなので、あくまでも言霊学の教科書である『古事記と言霊』から逸脱しようように。)
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コメント
はじめまして!
太祝詞を調べていたら、こちらのブロクを拝読するに至りました。
感想は、
美しい。。。
美であり、最先端の科学であり、響きと調和。
全てを満たすもの。
まさに宇宙を感じました。
こんなにもスマートに解読される七草さん。
天とつながるお方なのだと、一瞬で尊敬に至りました。
素晴らしい解釈を、ありがとうございました。
投稿: すみぃ | 2021年2月 4日 (木) 02時06分