« いつ稜威出やる、真名井の御稜威 | トップページ | 黄色い山羊、金色の子羊 »

2008年9月24日 (水)

早雉子と早穂子

草薙の「薙」だけでなく、「草」の草冠も両方なぎ払ってしまうと、早雉になる。早雉?そんな言葉があるかしらと検索してみたら、大変身近なワードが出てきました。…宮津。

宮津より 早雉(はやきじ)飛べば 天日神(あまひかみ) 急ぎ真名井に 御行(みゆき)なる

ほつまつたゑ(※)の長い長い呪文のような文章の中の、天の巻6【日の神 十二后の紋】に記述されています。(※国文法的にはホツマツタではなく、ホツマツタが正しいが、原文がこうなっているそうです)

【参考リンク】
ホツマツタエ/ほつまつたゑ/秀真伝 解読ガイド
ほつまつたえ 天の巻6 ひのかみそふきさきのあや【日の神 十二后の紋】
ミヤツマナヰサホコチタル

宮津はサホコの宮で、真名井は天の真名井、水壺(みつぼ)の真名井ともいうそうな。水壺。やっぱり真名井の御神水のことでしょうか。壺(つぼ)は局(つぼね)の「つぼ」でもある。真名井神社はやはりお局様のような存在か?

大和言葉を忘れた日本人』から引用すると、

「つぼ」は「つ」+「ほ」に分解でき、「ほ」とは「ふ」を助けるものであり、この場合、「種子」と翻訳できるでしょう。つまり、「つぼ(壺)」とは主に種子の保存用土器という意味になります。この「つぼ」に「ね」が加わると「局」になり、「子」を増やす女性を意味します。

サホコはサホコチタルで、漢字で書くと細矛乳垂のようですが、女性の名前っぽいですよね。ATOKの人名辞書(F2)で早穂子と変換できました。乳垂(ちたる)は垂乳根(たらちね)のことか?「母」の枕詞です。母の国といえば、根の堅州国(ねのかたすくに)。リンク先にあるように、サホコチタルは根の国と同一視されるという。音(ね)が固まる国。永田君が言ってた「声カタマリン」の国!

永田寿康インタビュー 東大生へのメッセージ

──最後に余談でございますが、昔ドラえもんがお好きだったというお話ですが、ドラえもんのどの道具が一番お好きですか?

一番印象に残ってるのは「声カタマリン」っていう、大声を出すと声が固まるやつです。何故あれが印象に残ってるかっていいますと、ドラえもんの数ある道具というのは殆どどれ一つをとっても、実在すれば世界が征服できるものなんですよ。ところが、声カタマリンだけは無理なんですよね。あれほど、無駄で、不思議な道具というのはねぇ・・。タイムマシンだろうが、どこでもドアだろうが、ほとんど世界を征服できる道具ばかりなのに、あれほど無駄なものがねえ、あるってことはすごいことだと。

余談ですが、早雉は「さち」と読むこともできる。そして雉の別名は雉子きぎし)という。子をつければ早雉子(サチコ)と早穂子(サホコ)、まるで双子の姉妹みたいだ。真名井神社のあの可愛らしい狛犬【写真はこちら:真名井恋慕】にそう命名してみよう(勝手にw)。

|

« いつ稜威出やる、真名井の御稜威 | トップページ | 黄色い山羊、金色の子羊 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« いつ稜威出やる、真名井の御稜威 | トップページ | 黄色い山羊、金色の子羊 »