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2009年5月24日 (日)

生と死の狭間にあるもの

やっとパソコン戻ってきました。購入後2ヶ月たって初めて、本来こうあるべき状態で作業できている感じですね。ディスプレイが(物理的に、ありえない感じに)ゆがんでいた件については、グレムリンのような小悪魔のいたずらのように感じます。もう気がすんだかえ?(´ε`;)

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では、前回Tommy heavenly6の『I Kill My Heart』についての続き

Imgp0583_edited1 このアルバムを聴いていて、最初はまりちゃんの骨(頭蓋骨)と共鳴したんですよ。まりの頭蓋骨は空っぽのスカスカだと前書いたけど、それが初めて共鳴し始めたんです。(画像は『I Kill My Heart』の歌詞カードの裏面。お墓ですね)

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猫が何かをつないでいるのでしょうか?Tommyも猫を飼っているようです。それもチンチラシルバー(何匹かいて、その中の1匹が)。なんと、探し求めていたふるもっふるですよ。チンチラシルバーは、まりちゃんと唯一ケンカしないで一緒に暮らせた子だったから、わたしにはとても思い入れのある猫種です。

しかも名前がミルフィーユちゃん。ミルフィーユって薄い生地が何層にも重なったパイですよね。まりの頭蓋骨の風化具合を表現するのにわたしは「パイ生地のよう」と以前書きました。

ミルフィーユの語源は千枚の葉。葉は言の葉。千の言葉というと、「虚しく意味のないもの」というニュアンスがありますね。「千の言葉よりたったひとつの真実がほしいの」等と、より価値あるものと比較するときに使うことが多い。そういえば万葉集は万の言葉なのか。

あと、まりが死んだときにしていた首輪の色は、緑(green)じゃなくて、赤だったということもメモしておこう。

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まりの頭蓋骨はアイビー(蔦)ローズマリー、そしてアクアマリンの日(1/21)に発掘しました。アイビーの花言葉は「死んでも離れない」「永遠の愛」 「友情」「不滅」、ローズマリーの花言葉は「記憶」「静かな力強さ」「あなたは私を蘇らせる」。

アクアマリンは「海の水」という意味で、ローズマリーの語源も「海のしずく」だったりします。アクアマリンは海王星の石です。海王星は脳の記憶領域、海馬を司る。ここに損傷を受けると、記憶が失われていく…。コンピューターでいえばハードディスクでしょうか。

わたしの好きな『Leaving You』と『Flower Crown』は、失われていく記憶の悲しみを歌っているような部分もありますね。Flower Crownは花の冠。My Flower Crown's heart you made me for me died.(あなたがわたしのために作ってくれた花の冠の心は死んだ)

【参考リンク】
Tommy heavenly6 - Leaving You 歌詞
Tommy heavenly6 - Flower Crown 歌詞

Tommyの歌詞に出てくる「花」は、一般的な花のイメージとは違い、いつも孤独や淋しさの象徴のようです。冷たい花を蹴り散らし、心に咲く孤独の花を摘み取る。彼女の詩にはよく使われる言葉が決まっていて、なんとなくパズルやキーワードのような印象を受けます。1つの歌だけで完結しない、相互に関連し合うみたいな。

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死によって二人の間が引き裂かれることはないけれど、なにか別のものによって引き裂かれる。それは生と死の間に横たわる中途半端なもの……それは、病。

絶望は死に至る病だという。人は死によって引き裂かれることはないけれど、絶望という病によって引き裂かれる。

絶望の厚い暗雲が、目を塞ぎ、耳を塞ぎ、感覚を麻痺させ、記憶を奪う。わたしからなにもかも奪っていくもの、それが絶望、それが病。

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つづく。次はアイビーについて。

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