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2009年8月15日 (土)

菜種・くくたち・くくのち

菜種(菜の花)の話で追記をいくつか。

天満宮といえば梅ですが、最初は梅じゃなくて、菜の花だったそうです。

北野天満宮ニュース(2月25日の菅原道真の命日に行われる梅花祭について)

古くは御祭神を宥(なだめる)と音の通じる菜種の花を供え「菜種御供(なたねのごく)」と称していたが明治以降新暦になり、菜種のかわりに梅の花を用いたことから次第に「梅花御供(ばいかのごく)」と呼ばれるようになった。

◇◆◇

くくたち」という言葉があり、漢字だと「茎立ち」と書く。

これは菜の花の茎が立っている状態のことをいう。「薹が立つ」という言葉がありますが、まさにこのことなんですね。

薹が立つ(とうがたつ)

  1.  蕗(ふき)や菜の花などの、花茎が伸びる。固くなって食べ頃を過ぎてしまう。
  2. 人が、その目的に最適の年齢を過ぎてしまう。若い盛りが過ぎる。男女共に使えるが、特に、女性の婚期について言われる。例:「彼女も30、そろそろ薹が立って来たな」
  3. 芸事などで、進境を見せる。

個人的には、うちの「くくる」ちゃんと音がかぶるので、気になる言葉であります。「くくちゃん」ってよく呼んでるしね。くくるの名前の由来は、ククルカン(マヤ神話の主神)から取りました。

くくるは仔猫のまま成長が止まっているような子です。存在意義は、神様猫であるきらままさまのストレス解消のため。それ以外の存在意義は特にないw

うちではきらちゃんが「もみもみ専用猫」、くくちゃんが「ぎゃくたい専用猫」と呼ばれています。本当に虐待してるわけじゃないけどね、もちろんw

くくるは銀河の署名も「種」なんです。しかもそれを調べる前から、わたしはくくるのことを「いい種猫ちゃん」って呼んでたから不思議。

上運天くくる(2003/04/07生まれ、鉄腕アトムと同じなんです)
【聖/火】【金剛石/ディモルフォセカ】【黄色い倍音の種】

◇◆◇

古事記の神名のひとつである久久能智(くくのち)の神【言霊:モ】の「くく」も、茎という意味で、「ち」は精霊で、木の神であるという。

『古事記と言霊』には次のように書かれている。

言霊モ久久能智とは久しく久しく能(よ)く智を保っている、という意。木の神の木は気であり霊を表しています。言霊モは茂・盛る・森等に見られるように、茂り発展する形。発生して空中を飛んでいる言葉は人間の気持ちをいつまでもよく保持し伝えます。

【言霊:モ】の裏言霊は【言霊:リ】、大斗乃弁の神であり、父韻のひとつです。以前も書いたように、これも知性の発展系を意味する音です。思考というよりは、とりとめのない妄想がどこまでも広がっていくだけで、帰結はしません。

【モ】と【リ】がどちらも合わされば、森。

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