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2010年6月 7日 (月)

清浄歓喜団と香りの話

「7」のキーワードのアイテムのふたつめは、京都の和菓子・清浄歓喜団です。

Imgp2203 最近のわたしのマイブームが白檀と肉桂(ニッキ=シナモン)で、さらに甘い物がやたらと好きになって、子供の頃は苦手だった和菓子なんかも大好きになり、いろいろなお菓子を食べ比べてみている毎日なのですが、そんなときに見つけてしまったんです。それらすべてを満たす、オールインワンな和菓子を。

それがこれ、清浄歓喜団。小豆あんを、桂皮、白檀、竜脳、丁字など、仏教でいう「清め」の意味のある七種の香を練り込んだ皮に包み、ごま油で揚げた巾着袋型の揚げ菓子で、祇園の亀屋清永というたった一件の和菓子屋さんで、千年も前から変わらぬ製法で作られているそうなのです。

実はこの和菓子は歓喜団という名前の通り、歓喜天(聖天さん)の大好物で、お供え物にするのだそうです。

最近やたらと甘いものや白檀やニッキが好きで好きでしょうがなくなったのは、やはり、聖白色同胞団=聖天らしき神霊と関わったからかなぁ。本来わたしは甘い物がまったく苦手な人だったんですよ。それが180度ころっと変わってるもんなぁ。

しかも和菓子なんて子供の頃は一番嫌いなものだったわ。今はむしろ洋菓子よりも好きかもしんないぐらいの勢い。しかも京都の繊細な味わいの和菓子が無性に好きになって、なんかこう、身体が求めるみたいな?

不思議な町だな~、京都って。京都の和菓子って実は魔法のアイテムなのでは?と思える。子供の頃はまだそれが扱えないために、あえて自分を遠ざけていたのかもなぁ。和菓子職人さんは魔法使いだったんですね、すごい!

肝心のお味のほうはというと、今のわたしの心と体がまさに求めているものであることもあり、すっごくおいしかったです。満たされる!って感じ。ジャストミート!

やっぱおいしいものをよりおいしく味わうためには、需要と供給のタイミングが大切だよね。1個500円と高いし、通販で買うしか入手法がないこともあり、そうそういつもは食べられないのは残念ですが…。

七種の香のうち、桂皮(肉桂)、白檀、竜脳、丁字以外のあと3種類は、お菓子の説明書にも書いてなかったし、ネットを調べても情報が出てこないので、何かはわかりませんが、まあ七種類ということで、7という数字と関係あり。

そして餡を包む巾着袋(金袋=財布を模しているらしい)の八つの結び目は、八葉の蓮華を表しているそうです。ここでは。7と8の組み合わせですね。

テントウムシの時計が5,6,7なら、この和菓子はそこから7,8と続いていくのかなぁと思った。

あ、でもこれらふたつのアイテムは、重要なキーアイテムではあるけれど、7月の鍵ではないですよ。7月の鍵はペンタックスの商品で、7月の下旬に届く予定です。

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それと最近は香りの好みも少し変わってきて、とにかく白檀が好きで、お気に入りのFLORAL 4 SEASONSというブランドの中でも、白檀ベースを選ぶことが多い(前はムスク一択だった。とにかくムスク・ムスク・ムスク…)。

」と「菩提樹の花」が特にお気に入りですねぇ。この二つの共通点は、白檀とヘリオトロープがベースに入っていること。ヘリオトロープも昔からすごく好きなので、そのせいもあるかも。パウダリックなバニラって感じ。子供の頃にかいだ、お母さんの鏡台を思わせる懐かしい香り。

さらに不動の一番お気にの「すみれ」との共通点も探るとしたら、すべて紫色の花ってことでしょうか(藤と菫とヘリオトロープの共通点です。菩提樹の花は薄い黄色)。

いずれも上品な年配の女性を思わせる香りです。自分が年取ったせいもあるかもしれないけど、昔は敬遠してたものがこんなにいいものだとは知らなかった。

ああ、そういえば菫と藤って、うちの母が一番好きな花ですわ。こんなところで母と似てくるなんて思いもしなかった。

みけは賢さが3上がった!

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