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2010年9月22日 (水)

トミーとソニー

智子ちゃんとその子ちゃんの関わりについて、もうちょっとやろうと思います。

Tommy川瀬智子の愛称であり、Tommy february6Tommy heavenly6として定着しています。TomokoだからTommy。英語の愛称のつけかたを踏襲しているのだと思いますが、同じように河合その子Sonokoでやってみると、Sonnyになるよね。

…んっ?Sonny?……(二度見して)んんっ?ソニー???……どっかで聞いたような…とすっとぼけるまでもなく、ソニー《SONY》ですよね。

ソニーという企業にとって、SONYというロゴの四文字は最大の財産であるらしい。それだけソニーというブランド名を重要視しているということですよね。

それだけに、「たまたま一致した」のではなく、もっと重要な意味がありそうな気がしてくるのです。もちろんその子ちゃんがずっと所属していたレコード会社はソニーです。

その子ちゃんの引退前後あたりに出たベストアルバムのタイトルは『sonnet』であり、これはソニーの運営するプロバイダーとほぼ同じ名称。プロバイダのほうはSo-netで、呼び名はどちらもソネット。偶然にも、わたしが1996年にインターネットを初めて、最初に加入したプロバイダがSo-netでした。

ソニーの語源について、公式サイトには以下のように書いてあります。

SONYの由来

音『SONIC』の語源となったラテン語の『SONUS (ソヌス)』と小さいとか坊やという意味の『SONNY』から来ています。簡単な名前で、どこの国の言葉でもだいたい同じように読めて、発音できることが大事ということで考案されました。

SONYとは、音+坊やという意味であると。坊やというのはつまり少年ですよね。同じコンセプトの名称をブランド名にしている企業に、コム・デ・ギャルソン《COMME des GARCONS》があり、これはフランス語で「少年のように」という意味。

その子ちゃんが昔からコムデギャルソンの大ファンであったらしいことはすでに書きましたが、「ギャルソン」や「少年」という歌詞が実際に何度も歌詞に取り込まれたりと、《少年》という要素はその子ちゃんにとっても重要なファクターでした。

その子ちゃんの美しいながらも中性的なその容姿は、少女のようでもありながら、ある意味少年のようでもあったと思います。

似合う色は断然青系、個人的にはアリスのような薄いブルーが一番似合っていたと思います。アイドルだからとピンク色の服を着せられることもありましたが、これは全然似合ってなかった。

そんなその子ちゃんの最大のヒット曲であり代表曲がこれ、『青いスタスィオン』。のちの旦那様となる後藤次利によるプロデュースで、フレンチポップス風の楽曲に仕上がっています。(短いバージョンしか見つからなかったのでこれで)

青いスタスィオン - 河合その子(1986年)

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◇◆◇

智子ちゃんのほうに話を移すけど、トミー《TOMY》という有名なおもちゃメーカーがありますよね。現在はタカラと合併し、タカラトミーになっています。

ブライスという人形があり、Tommy february6やTommy heavenly6とコラボしてましたが、当時はブライスはタカラの商品だったんです。それがトミーに吸収合併され、タカラトミーになった。

それからミッフィー。それまではミッフィーのぬいぐるみやマスコットは、主にセキグチという会社が出していたのですが、55周年記念からは、タカラトミーからの商品が増えてきました。原作に忠実なデザインが多く、なかなかいい感じ。

個人的には、ミッフィーグッズはブルーナカラーオレンジに近い赤黄色、場合によって茶色灰色)以外は使うべきではないと思うので、原作に忠実なのはいいことだと思います。最近のミッフィーグッズはピンクとかデコとか、もはやキティちゃんと区別がつかないようなありさまになっていたので。商業主義による意匠の汚染ですよね。

ちょっと話がそれましたが、タカラトミーからは近々PENTAX K-xのミニチュア(全20色)も出るようで、これはぜったいフルコンプしたいなと狙ってます。

このように実に自分ともシンクロ状態なわけなので、不思議だなぁと思わざるを得ません。

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◇◆◇

その子ちゃんと智子ちゃんを繋ぐもの、それがコムデギャルソンであるような気がしてなりません。

智子ちゃんはハイブランド(CHANEL、アナスイ、miu miuなど)大好きっ子ですが、ギャルソンの服を着たり、ギャルソンについて語ったりということは今まで一切ないと思います。

それでもわたしが関連性を感じずにはいられないのは、やっぱ、彼女の存在そのものが、ギャルソンっぽいからです。ブランドの追っかけではなく、本人がブランドそのものっぽい。

それもその子ちゃんとは違うライン。その子ちゃんが川久保玲による純粋なコムデギャルソンのイメージだとしたら、智子ちゃんは栗原たお《tao COMME des GARCONS》っぽいんだよね。

違いは、「女の子」という要素が+αされてるんだよね(かなり皮肉混じりに。コムデギャルソンのコレクションはあくまでもアートだから)。だから難しいんだよ、違う要素を混ぜて、化学変化を起こすわけだから。しかも背後から忍び寄るおかんアートの恐怖…w

というわけで一応今回は、智子ちゃんがtaoと共通点があるような気がすると、そのことに言及するだけにとどめて…

混入された女の子要素の、元の素材について、いずれ話そうと思います。シンボル的にはキティちゃんですね。そして智子ちゃんも飼っているスコティッシュフォールドという猫とは。

…次回に続く(あ、嘘。次回とは限らないです)

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【参考リンク】
人気の高かったtao COMME des GARCONS 2008秋冬のコレクション

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