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2011年3月21日 (月)

ミュウミュウとケイト・ブッシュとコムデギャルソン

ななな、なんと、ミュウミュウのコレクションのBGMに、ケイト・ブッシュの曲が使用されていた!

Miu Miu - Fall Winter 2011/2012 Full Fashion Show (Exclusive)

曲のタイトルは、Infant Kiss(少年の口づけ)Breathing(呼吸)[1980/Never for Ever収録]、In Search Of Peter Pan(ピーターパンを探して)[1978/Lionheart収録]。これらの曲をあちこちつなぎ合わせてある

行われたのは地震の前々日である3月9日。

中でも、Breathingはちょうどタイムリーにヤバい感じだね。放射能汚染された土地の母親の胎内にいる胎児の視点から書かれている曲。シングルカットされた曲なのでPVがあります。

Kate Bush - Breathing - Official Music Video

We've lost our chace
We're the first and the last
After the blast
Chips of plutonium
Are twinkling in every lung

わたしたちはチャンスを逃した
これが最初で最後
爆風が吹き抜け
プルトニウムの粒子が
肺の中できらめいてる

これは、ケイトがいよいよ返ってくる兆しなのだろうか?公式サイトはcoming soonになってる!

しかし、なぜミュウミュウ?と思うけど、ミュウミュウはコムデギャルソン大好きな14歳(もう15歳か?)のファッションブロガー、Tavi Gevinsonちゃんもお好きなようで、あと、智子ちゃんもI Just Can't Breathe...のPVでミュウミュウの猫柄ワンピを着てた。Lollipop Candy♥BAD♥girlで着てる服もミュウミュウですね。智子ちゃんもかなりお気に入りのブランドみたい。

個人的にはミュウミュウの服に特に惹かれるものはありませんが、でも名称はちょっと気になる。だって猫っぽいもん。だからってわたしは猫柄なんて着ませんけど~w。猫柄って大阪のおばちゃんが好む豹柄と最終的にはつながるような気がします。うちのきらちゃんも豹柄です。

そういえば、BreathingとI Just Can't Breatheって、breathつながりですね。母親の胎内でニコチンでもプルトニウムでも否応なしに吸い込まねばならない胎児、そんな意味深なケイトの詩よりいっそう謎めいた智子ちゃんの詩。

そんなことを踏まえて、もっと聴き込んでみようと思います。

◆◇◆ ◇◆◇ ◆◇◆

っていうか、2011秋冬のコレクションもう終わってたんだね。全然チェックしてないや。とりあえずコムデギャルソン(3月5日)の動画を探してみたんだけど、見つからなかった。ファッションサイトで静止画なら見られるんだけど。

【参考リンク】
Comme des Garçons Fall 2011 Ready-to-Wear Collection on Style.com: Complete Collection
Comme des Garçons Spring 2011 Ready-to-Wear Collection on Style.com: Complete Collection

本当は映像で見たいんだけどな~。YouTubeだと前期のも短く編集したのしかないし。音楽さしかえてあったり(?)ありえない。これは本物だなと思うものでも、いいところで終わっちゃったり。とにかく全編ノーカットで見たいんだけど。

歴代のギャルソンのコレクションのDVD出たら絶対買うのにな。2009年秋冬のコレクションは以前にも記事にしたけど、あれは本当に感動ものだった。ギャルソンの服は静止画よりも、動いてるところを見てこそのような気がします。

というわけで本ラインの動画は貼れないけど、代わりに、COMME des GARCONS COMME des GARCONS、略してコムコム(なんで2回言うねん!)の今期。本ラインとくらべると格は違うけど、その分日常的にも着やすいライン。

特に今期はザ・ギャルソンと言ったところで、本当に典型的な気がします。モデルさんたちの不敵な表情もいいね。やっぱこうでなきゃ。

Comme des Garçons Comme des Garçons Fall Winter 2011-2012

サルエルパンツって今普通に流行ってるけど、それを生み出したのが、当然のことながら、コムデギャルソン。ドメスティック(国内)ブランドの権威ともいえる存在だから、流行は常にギャルソンが生み出してる。

それも、日本人によくありがちな、海外のどこかのブランドの追従では断じてなく。海外のハイブランドの中でも、圧倒的に新しかったのですよ。それまでの退屈なファッションシーンを、まさに青天の霹靂でぶっ壊したのが、あの小柄な日本人女性である川久保玲なのだそうです。

今までも書いてきましたが、ギャルソンの服を着ることは、わたしにとっては本当に日本人としての誇りを取り戻すことと同じ意味を持っています。

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