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2011年8月26日 (金)

その子ちゃんの絵

Mode_de_sonoko

ハードディスク交換&再セットアップに伴い、Painterの動作確認がてら、その子ちゃんの絵を描いてみました。『Mode de Sonoko』のジャケットの模写。

使用ブラシは「アーティストオイル」。細部は「油彩」の「細密ブラシ」。根気がなくて丁寧に塗るのが苦手なので、すんごく適当ですが。まあ、いちおう、なんとなくその子ちゃん「ぽく」はなったかな?

まぶたの下にほんのり紅をさすのがポイント。頬紅は×です。『Mode de Sonoko』のジャケ写はこういうメイクじゃないんだけど、泣きはらしたような目にすると、一気にその子ちゃんらしさが出る。カワイソスなぁ(´・ω・`)

このジャケ写はなんといっても、この過剰とも言えるぐらいの肩パット。1986年、バブルのはじめの頃だからね。実際はその子ちゃんはかなり肩幅が狭いのだけどね。よく肩パット余らせてジャケット着ていたのを思い出します。

よく考えたら、その子ちゃんは、バブル景気の最初の息吹を吹き込んだ人なのかもしれないな。そのことに気づいていた人は当時はもちろん、今でもほとんどいないだろうけど。

これはつまり、その子ちゃんが表舞台に帰ってくると、景気が回復する可能性があるってことだよ。あの極めて強い上昇志向のエネルギーに触れてみればわかる。長居はしない。一瞬だ。だけどその一瞬で大きな威力を発揮する、そんな人。

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後藤次利さんに関しても、その子ちゃんに数々の神曲ともいえる傑作を提供したのですが、それは以前からそうだったわけではなさそうなんですよね。その子ちゃんと出会って突然、才能が開花したのではないかなぁ。

『Mode de Sonoko』や『Rouge et Bleu』は、河合その子の代表作であると同時に、後藤次利の代表作でもあると思う。ご本人は現在の嫁ということでテレもあるのか、封印しているようなところもあると思うのですが、輝かしい経歴を隠すなんて実にもったいない。

その後、おニャン子の渡辺美奈代や工藤静香の楽曲も手がけるようになったけど、それらはその子ちゃんという第一波が通り過ぎた後の余韻のような、だけど、依然として優れた作品の数々だったと思います。

さらにその後は、ロリータ℃)『ロリータの温度』、現在後藤さんがklammyさんという女性サックス奏者とペアで活動中のユニット、WAIPの『aquarium』などが、後藤氏の作品の中で、わたしのお気に入りのアルバムです。

※ 『ロリータの温度』は以前から聴いてるのですが、最近になって、ロリータ℃の正体が人気声優の平野綾と知って驚きました。最近なんか違うことで話題になってましたがw。彼女の12歳(!)の頃の作品。クレジットには記載されていませんが、何気にその子ちゃんの声も入ってたりします。

↓右は同名の短編小説です。雰囲気を盛り上げるためのアイテム的なフォトブックですね。


さらに下ふたつは、作品のモチーフとなった白倉由美の小説。『ロリータの温度』でその子ちゃんが詩の朗読をしている『うしなう』の元ネタは、『おおきくなりません』の第五話『世界が文学だったらいいのに』。

愛する家族の死体を庭に埋め続ける死に魅入られた男の話で、『うしなう』では、その男の視点からの詩になっています。なので、一人称は「僕」。

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偉大な力に一瞬関わる、そして天にも昇った気分になる、しかしすぐに彼/彼女は去って行く。見捨てられた気分になり、憂鬱になる。

その子ちゃんのもの言いたげな大きな瞳、赤く泣きはらしたような目(そういうメイクをしているのでしょうか???)…その子ちゃんのイメージ的には、どこか哀しげな、憂いのある雰囲気のほうが似合ってると思うけど、本当はまだ誰も知らない一面が眠っているような、わたしはそんな気がしています。

情熱と憂い、その一部始終を自分ひとりで体現しているような人だと思う。

多重人格探偵サイコ~雨宮一彦の帰還~』で一瞬登場したときは、「龍妃」の偽名を使っていたけど、当時はこのネーミングが唐突な気がしたものだけど、今なら納得です。

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平野綾の誕生日の象徴を追加しておきます。銀河の署名がまた「星」です。何この一致。一致する確率は20分の1なので、そんなに高いわけじゃないと思うのですが。

平野綾【/】【真珠/野牡丹】【黄色い自己存在の星】【

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