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2011年10月17日 (月)

最近聴いてる音楽その2:Il Paese Dei Balocchi

61ejvp1zkal_ss500_ Il Paese Dei Balocchi(イル・パエーゼ・デイ・バロッキ)という、70年代のイタリアのプログレッシブ・ロックグループのアルバムに、今、ハマってます。

グループ名と同タイトルのアルバム一枚しか出ていないようですが、聴き応えはすっごくあります。邦題は『子供たちの国』となっています。

日本人が考える子供の国って、童謡とかかかってて、なんかほのぼのした可愛い世界を想像しがちですが、あんまりそういう感じではないです。もっとガツンとしてる。音も複雑で子供向けでは絶対にない。不思議の国って感じですね。

アルバム全体を通して根幹をなしているのが、オルガンの音。わたしオルガン、特にパイプオルガンの音って楽器の中でいちばん好きというぐらい好き。この幾重にも折り重なる音色のシャワーがたまらん。

解説では「音の万華鏡」と書かれていましたが、まさにそのとおりですね。パッチワークのようなジャケットも、それをイメージして描かれているのでしょう。

殴り込みのようなインパクトの1曲目『夢の国へ』~幻想的なタイトルトラック5曲目『子供たちの国』~荘厳なラスト10曲目の『夢から覚めて』というふうに、全体がひとつの物語のように組曲になっています。ラストの曲はパイプオルガン全開で、ちょっとした陶酔感を味わえます。夢から覚めるはずがなぜかw

話がちょっとそれますが、わたしはクラシックでいちばん好きなのは、もう断然バッハなのですが、その中でもやっぱりオルガン曲。『フーガ ト短調 BWV578』と『目覚めよと呼ぶ声あり BWV645』が特に好き。

バッハの曲はすべて神に捧げられているらしいけど、それって、やっぱ、キリスト教の神なんだよねぇ。そもそも、教会の楽器はなぜピアノじゃなくてオルガンなのか。たしかに、聖歌を歌うときにピアノの伴奏だったら、なんか違う気がする。ピアノだとジャズになっちゃう。やっぱり教会にはオルガン、この組み合わせだよね。

パイプオルガンの音ってなんか、脳のいろいろな部分を刺激されるような感じがする。脳内麻薬が出るのかな~、たぶん自分にすごく合ってるんだろうね。単純な音より、複雑な音のほうが好きですね。

たぶんパイプオルガンの音を聴いているわたしの顔は、恍惚として、ちょっとヤバいことになっているw

そういえば、日本でオルガン奏者って、あんまり聞いたことがないですね。やっぱりオルガンはキリスト教に根ざしているからなのかなぁ。

というわけで、ずいぶん話が脱線しましたが、Il Paese Dei Balocchi、オルガンの音も楽しめつつ、ロックだったり、バロック調だったり、教会音楽風だったり、いろいろな味がいっぺんに味わえてお得な一枚です。プログレッシブっていうんですね、こういうの。

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コメント

パイプオルガン私もすきです。
川口リリアで無料定期演奏会があって、つたないないようですいません。

投稿: やまたえ | 2011年11月23日 (水) 01時47分

教会では無料で聴けますよね。
この間、神戸中央カトリック教会へ見学に行ったのですが、
ちょうどオルガニストさんがオルガンの練習中で、
しかもほかに誰もいなくて、しばしオルガンの音色に聴き惚れていました。
今年のクリスマスイブにはミサに行けたらいいなと思ってます。

投稿: 七草みけ | 2011年11月24日 (木) 22時41分

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