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2013年5月30日 (木)

1998年5月13日

hideの遺作であり最大のヒット作である『ピンクスパイダー』と、the brilliant greenを一気にメジャーに押し上げた記念作『There will be love there -愛のある場所-』の発売日が同じ1998年5月13日であったことをご存じでしょうか。

当時の週間オリコンチャートをわかりやすくグラフにしてみました。これをどう見るか。

Oricon

My Little Loverの『DESTINY』もやはり同日発売だけど、初登場4位で、そこからはどんどん下がってるだけ。『There will be love there』は初登場14位なのに、驚異的な伸びでついに5週目で1位を獲得。

6月15日には連続発売の『ever free』も含めて、ブリグリがちょうどhideの遺作に挟まれる形で、2、3、4位と並んでいます。その翌週についに1位。まるでhideがブリグリを包み込んで押し上げたかのようにも見える。

hideの死と入れ替わるように、J-POP界に彗星のように現れたthe brilliant green。誰もそこをつなげて考える人はいないけど、わたしにはわかる。自分の中でつながってるから。

客観的に見ても、洋楽っぽさをJ-POPに取り入れてるところは似てますよね。とにかくお洒落!クール!カッコイイ!ってところも。(ただし松井さん脱退後のブリグリは以前とは変質してしまいました…)

これらの楽曲が今から15年も前の作品だなんて。今と比べてなんの遜色もないどころか、今どれだけJ-POP劣化してんだ!って嘆かわしくなりますよね。

hide - ピンクスパイダー

the brilliant green - There will be love there -愛のある場所- (LIVE)

この曲がブレイクした頃、Tommyはラジオで(あの独特の泥酔したような口調で)「もうCD買わないでください」って言ったって話は有名だけど、あれはどういう心理だったのだろう。たぶん本人ですらよくわかってなかったのかもしれないけどね。

もうひとつニアミス。the brilliant greenのデビューシングル『Bye Bye Mr. Mug』の発売日が1997年9月21日で、その翌日の9月22日X JAPANの解散記者会見の日でもありました。こういうあたりにも、なんだか明暗とか光と影のようなものを感じてしまいます。

作風はhideはアッパー系で、ブリグリは鬱系だけど。わたしは自分がhideを失ったことすら知らないままに、いつの間にかブリグリに癒されていた。そして15年の歳月を経て、はじめてhideと出会った。

これ書こうかどうしようか迷ったんだけど、いちおう書いとこう。Tommyのダイモンは本名なら【】なんだけど、Tommyだと【蜘蛛】、hideのダイモンは本名だと【】だけど、hideだと【】。ここに蜘蛛と蝶がそろった。

Tbgforeverkh9 あと、「ピンクの空」とか「ピンクの雲」とかはTommyがソロのほうで好んで使っているモチーフですね。

Forever to me -終わりなき悲しみ-』のジャケットのピンクの空と、そこに立ちはだかる壁というのが象徴的かも。あ、これブリグリだった。

まあ、そういうふうに、けっこう共通点ありますよねって話。私はどっちも本当に好きなんで!

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