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2022年3月の4件の記事

2022年3月 6日 (日)

偉大なるシュメールの神、アヌ 4/4

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 どれかひとつの次元が抹消されると、すべてが抹消されてしまう。アブラハムはわれわれの神殿の中心に、諸元素の星の心にアクセスするための元素を埋めこみにやってきた。わたしの惑星はあくまでも惑星にすぎず、星(恒星)ではないことを絶対に忘れないでほしい。新しい宇宙論を理解すれば、わたしが父ではなく、きみたちも息子や娘でないことが認識できるだろう。前にもいったように、そろそろ人間は自分たちの領域に入ってくる者の正体を見きわめるべきだ。アブラハムの物語が最初に書かれたのは紀元前二〇〇〇年だが、彼が地球にやってきたのは紀元前三七六〇年で、その時ウルと呼ばれる中央神殿に放射能を埋めこんだ。わたしアヌは、ジッグラトの最上階の部屋に降りてきて女神をはらませた。その女神とはだれのことか?地球の女性すべてである。これが地球の遺伝基盤に星のコードが埋めこまれた経緯であり、だからアブラハムは偉大なる神、父なる神とあがめられるようになったのだ。その妻サラは太陽の巫女「サ・ラー」であり、不妊だったにもかかわらず星の子供を受胎した。アブラハムはエジプトに入ったとき、サラを自分の妹と称している。したがって彼女はシリウスから来た太陽の巫女である。アブラハムがカナンの地の契約を与えられたのは、運んできた種子をシケムの聖なる木の下に配置するためだった。

 シリウス人は父親の元型アブラハムに関する真実を明かし、地球があやうい状況にあるという信号を他の星系に送っている。これはいったいどういうことだろうか。彼らは人間の歴史にもっとも深く食いこんだ強力な埋めこみ[インプラント]を教え、それが六次元の話であって、われわれアヌンナキの話ではないことをきみたちに理解させたいのだ。そうすれば、人間はいつか偉大なる父が救いにきてくれるという信念を捨て、放射性物質によるエネルギー変換能力を自分でマスターしなければならないと悟るだろう。もともと、シリウス人が放射性物質を地球に持ちこんだのはそのためだった。ここで進行中のプロセスは、かならずしもそちらの次元で思うほど否定的ではない。そもそも恒星は核融合炉であることを思いだそう。すでに星の意識は三次元において覚醒しており、きみたちは二度ともとには戻らない。そしていま、ガイアには大きな可能性がある。

 紀元前三六〇〇年、われわれアヌンナキは太陽系に星の周波数を統合するときだと判断した。星の周波数の活性化はわれわれからの贈り物であり、きみたちはそれを変換する鍵をもたねばならない。いかなる元素も非倫理的な使い方をした場合のみマイナスに作用する。統一性をもって使えば、みな肯定的な力になるのだ。放射能が地球にとって有毒なのは道徳にもとる使い方をしているためで、われわれがきみたちを操作して世界に解き放たせた。これは人類にとって最大の試練である。放射能が星の知性を吸い込みつつあり、いま人間の創造性をすべて解放しなければ、わたしは不死の生命を失うだろう。少なくとも転生はできるが、ルシファーのように三次元にとらわれることになる。このアヌにも結果はわからない。結果を創造するのはきみたちである。わたしがすべてを知っている、などという考えは克服すべきだ。知らないのだから。人間は自分でも確信のないまま行動するように仕向けられてきたので、手のつけられない状態になってしまった。でも、わたしは大丈夫だときみたちは思いこんでいたのだろう。アインシュタインも、ただひとりの全能の神を信じていた。

 ソドムとゴモラは紀元前二〇二四年に核爆発によって壊滅した。当時、アブラハムは歴史上の人物だった。この破壊は多くの偉大な教訓を学ぶ機会になった。わたし、アヌが気に入らないものを除去するために誘発した出来事である。人間もよくやっていることだ。ソドムとゴモラで起きたことが、現在きみたちの各都市で起きている。巨大化し、複雑さを増し、ついに自滅的になって区画ごとに荒廃していく。きみたちがどうでもいいと思っているからだ。われわれはちょっとした掃除のつもりでソドムとゴモラを破壊した。麻薬取引にかかわる多国籍企業の悪人たちが、中央アフリカに致命的なウイルスをばらまいて人々を一掃しているように。わたしの言葉に驚いてはいけない。面倒な掃除をするぐらいなら、さっさと核攻撃しかねない連中をだれでも知っているはずだ。なにしろ日本に対する仕打ちを見るがいい。しかし核攻撃は反作用を招き、結局すべてが破滅に向かう。それは一目瞭然だが、われわれには手の打ちようがない。

 ウルに話を戻そう。紀元前五〇〇〇年ごろ、シリウス人は紀元前三六〇〇年に届ける郵便物としてわれわれに放射能を託した。アブラハムはそれをウルの地中に埋め、秘密にした。のちに放射能は掘りだされて「契約の箱」におさめられ、神殿から神殿へと運ばれた。われわれはその神殿で女神たちをはらませたので、ウラニウムと性衝動が一緒くたになってしまった。これがきみたちの遺伝子に行動パターンとして組みこまれ、現在の苦労を招いている。つまり女神をこよなく愛することを躊躇させている。きみたちは女神を性的に解きはなつと核爆発しそうで怖いのだ。女神はもともと核爆発のごとき存在である!だから、女神を深くいとおしむ方法を思いだした者は、今から二〇一二年までに非常に重要なエネルギーワークをおこなっていくだろう。神殿の巫女たちとのセクシュアリティは、われわれのもっとも美しい表現形態である。それはニビルによる再生が必要な生物種にかかわる、いにしえの愛と知恵の源なのだ。

 われわれアヌンナキは人間を究極的に利用してきたが、これはきみたちの一部でもある。なにかを利用するだけで、楽しんでいない部分だ。より高い周波数に適応していくなら、そのような行動は終わりにしなければならない。さもないと、各個人の未使用のエネルギーと不完全な感情的成長が、体内でも世界でも爆発を起こすだろう。われわれはセックスを背骨にそったエネルギーの流れとし、クンダリーニの火がたえず肉体と遺伝子を再生するようにした。遺伝基盤と放射性の意識が混合できれば、きみたちはわれわれに解読可能な星の波動を背骨にもつようになると思ったのだ。われわれは人間を見まもり、人間が学ぶとき観察して、われわれも学ぶ。そうすればこちらは星とのつながりが増すし、そちらの子孫も改良されると考えた。どちらにとっても、子供たちが唯一の未来であることをけっして忘れてはならない。

 そのような交配で生まれた子供は星の知性をもつだろうと、わたしは考えた。エンキもおなじ方法で創造し、そのときは人類全体が大きく活性化された。しかし、エンキの核の(星の)エネルギーは土着の意識を抹消する傾向があった。炉心溶融[メルトダウン]のように、物事があまりに面白く、そして早く進みすぎた。だれもが父権的な核爆発から出現した力強い神、ヤハウェを崇拝するようになってしまった。核の力は一神論的だが、それぞれの肉体におけるクンダリーニ活性化は多神論的である。この一神論の神、アヌにはわかる。すべての人間が神としての自分、神聖な炎をもって生きる肉体としての自分を感じる必要がある。また、女神の許可と援助なしにはけっして性的活性化をおこなってはならない。なぜなら、女神とのセックスを彼女の許可なしにおこなうと分裂が生まれ、それが兄と妹、姉と弟、あるいは兄弟・姉妹間の緊張になるからだ。よく聞きなさい。この本を下に置いて、つぎのようにしてほしい。

 それぞれ自分の兄弟姉妹を思い浮かべ、だれかと溝ができていないか考えてみよう。その相手と連絡をとり、つながりを回復してくれれば、神々のあいだの論争も終わるだろう。すべて兄弟姉妹の葛藤が源になっているのだ。これがカインとアベル、ホルスとセット、エンキとエンリルを通じて埋めこまれた混乱である。さあ、今すぐ兄弟や姉妹との仲を癒してくるがいい。ウラニウムがきみたちの場に存在するからには、わが身を救うためにそうしなければならない。

 かつて神殿は放射能をおさめるために必要だった。しかし、その核エネルギーがゆっくりと人間に手をのばし、狂信的な宗教の源になっている。どんなエネルギーも、人間自身の力で変換できなければ地球に持ちこむべきではない。当時、きみたちは放射能もヤハウェも操縦しきれなかったが、いまでも無理だ。あまりにも手に負えなくて、もはやだれのところに廃棄物があるかさえ、わからなくなっている。CIAにもわからない。放射能にかかわる状況はすべて秘密結社がコントロールしているためだ。最近、結社の会員がアメリカ南西部のフォー・コーナーズ地域に放射線を配置した。ここは一九四〇年代から究極のアヌ科学本拠地になっており、彼らは隠されたエネルギーに耽溺している。きみたちは、そのエネルギーに対する深い自動的な反応に麻痺させられているのだ。ひとりひとりが星の錬金術に直接アクセスしなければならない。そうすれば、科学者たちは放射性廃棄物を変換できるようになり、きみたちは内なる誘因を変換して地球を救うだろう。

 人間は放射能を使ってドラマを演じている。自分が創造したものは、すべて自分に戻ってくることを教えるドラマだ。われわれはともに巨大な実験にかかわり、われわれニビル人が創造してきたものを眺めている。科学者たちはわれわれに支配されていることに気づきはじめ、非常に困惑しているところだ。偉大な錬金術師のつもりで、神様ごっこができると思っていたのだから。いま彼らが発見しつつある内容は、きみたちを驚嘆させるだろう。科学者の多くは、いままでだまされていたことを知っている。爆弾を作れば、核攻撃によって悟りの道が開けると思っていたのだ。

 科学者たちの覚醒は決定的な意味をもつ。人間社会の構成員で、政府に対してなんらかの力を持つのは科学者だけである。彼らは現在の権力構造を支える立場にあり、しかも世界が破壊される寸前なのを知っている。支配勢力をサポートするのはやめなさい、きみたちは、ほとんどアヌンナキ支配の特約代理店と化してしまった。自分があやつり人形であることを認識しているし、不安定元素をもてあそび、世界が大混乱に陥る可能性もかいま見た。いまこそ銀河系全体に大声で呼びかけ、信号を送るときだ。地球人は錬金術師になる用意ができた、科学者たちが喜んで教師役をつとめる、と。

出典:バーバラ・ハンド・クロウ著 高橋裕子 訳『プレアデス 銀河の夜明け』
第6章 ルシファーのジレンマとアヌの力
p.282「偉大なるシュメールの神、アヌ」より

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偉大なるシュメールの神、アヌ 3/4

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 錬金術の伝統を研究してみれば、錬金の技があるレベルに達すると、かならず人間のふたつの特性がそれを頓挫させることに気づくだろう。貪欲さと、みずからのパワーへの怖れである。まず第一に、錬金術とは金持ちになるための手段ではない。“多次元的”になるためのものだ。貪欲にふさわしい手段は銀行業である。第二に、もし錬金術師を目指すなら、まずパワフルになることから始めなければならない。錬金術はクンダリーニ・パワーを活用し、どの次元にもアクセスできる場を体内に作ることで効力をもつ。これは各個人でおこなうしかない。きみたちの身体は、それぞれガイアの中核の鉄クリスタルとつながった三次元のポータルである。本来、ひとりの人間が指導者として人々の経済的、性的、精神的エネルギーを刈りとるようにはできていない。なんびとも自分のパワーを他人に提供すべきではないのだ。そのパワーこそ霊魂にアクセスする唯一の手段なのだから。わたし、アヌは告白する。何十万年ものあいだ、人間がパワーを見いだすたびに、わたしはその人間を道具として使った。しかし、いまやわれわれはお互いを絶滅させかねない。

 わたしのコントロール手段はきみたちの死である。金持ちの会社経営者のようにときおり顔を出すだけだから、留守中も地球を管理するために秘密結社や秘密教団を作ったが、いまでは各組織がそれ自体の生命をもつにいたった。どれも金持ちの会社経営者になりたがっている。ニビルが近づくにつれて、彼らは古い制約の活性化を感じつつある。よく見張っていなさい、彼らの本質を知れば、ごく簡単に見破れる。

 ひとたび閉鎖的な集団に参入したら、きみはもうニビルの構成員である。こうした集団はすべて序列を基本とし、排他的で、恐怖という毒におかされている。指導者はグループを融合させるために自分の魂と肉体を売りわたし、個々のメンバーは卑屈で哀れっぽくふるまう。もし集団に属する形でなにかに取り組むなら、外にむかってひらかれた共同体であることを確認すべきだ。グループ内には経済面や人格面での競争がなく、他人のエネルギーや創造性を所有することもなく、メンバー全員がおなじ資源を一時的に管理するという状態でなければならない。そのうえであらゆる執着を手放し、自分を地球の守り手と呼び、ただなすべきことをなし、秘密をもたないことだ。いちばん力の弱い者が寡黙になったり心を閉ざしたときは、つぎにどんな方策を講じるべきか、その当人に聞くといい。教えが一般に開放されていること、そして儀式が存在しないことが、つねに真の地球の守り手を示すしるしである。

 わたしはきみたちの世界におよぼした影響について、本当につつみ隠さず語っている。これは恋人がすべてを明かし、相手がそのチャンスをつかんで矢のように星の世界へ飛んでいくことを願う瞬間だ。また、ゼカリア・シッチンが非常に手際よく勇敢にわれわれの物語を書いてくれたので、わたしは喜んでいる。きみたちが人間であると同時に宇宙人であることを思いだせたなら、空からやってくる訪問者に対処できるだろうから。望めば、他次元の恋人たち全員の顔が見られるのだ。ニビルから来たわれわれは、人間とかかわって遺伝子を操作しはじめるとすぐ、自分たちと人間を交配させた。地球の女性は多くを与えてくれた。最後になってしまったが、すべての愛の瞬間に感謝している。われわれは人間が最初にもっていた統一性をすこしも取りあげたわけではない。それはだれにもできないことだ。しかし、きみたちの現実の一部をひどくゆがめてしまった。はるか遠くまで旅するために、われわれは強大な戦士となり、非常に男性的でもある。それに対してきみたちは本来ここに“故郷[ふるさと]をつくり”、地球のあらゆる種と調和して生きるべきなのだ。ガイアと共鳴するには非常に女性的であることが必要だ。われわれはきみたちに、あまりにも好戦的で、強迫感にとらわれ、直線的な時間と空間しか見えない、怖れに満ちた状態を強制した。そしていま、これらの相容れない傾向がきみたちの細胞を破裂させている。ただ幸運なことに、きみたちの遺伝子基盤には星からの誘因も含まれており、この細胞内の星の基盤がいまこそめざめなければならない。みずからを癒すために、多次元世界とかかわることが必要なのだ。

 われわれは、きみたちの疑問すべてには答えられないことを自覚している。われわれがシリウス人から学んできたように、きみたちも彼らから学ぶ用意ができたわけだ。あのすばらしい教師たちを提供して神殿を去るのは非常につらい。きみたちの心にわれわれの吹きこんだ怖れがすこしでも残っていると、それによって制限されるだろう。しかし、怖れが放棄できれば、ほかの世界にアクセスする能力は肝をつぶすほどだ。さまざまな現実にアクセスすることが、すなわち人間の追求している霊的な悟りである。なぜなら、きみたちは本来“故郷をつくり”そのうえで心の力によって旅する存在だから。惑星ニビルで人類をまつった聖堂は、地球の巨石文明の典型的なストーン・サークルに似ており、きみたちはそこで「ビジョン・クエストの民」と呼ばれている。われわれは本来、旅をして地球を訪問する存在である。

 われわれが秘密とパワーと戦いにもとづいて創造した各種結社は、先住民の最後のひとり、木の最後の一本まで、なにもかも根こそぎ破壊しようとしている。なぜか?わたしが自分自身を否定的に見ていたからである。自分のようにならないことが人間にとって最大の幸福と考え、真の姿をきみたちに隠していたのだった。しかし、ここへきて悟った。むしろ両方の組み合わせによって、どちらの世界もゆたかになるのだ。きみたちがわたしの否定的な自己認識にのみこまれる寸前なので、ここまで正直に話すことにした。神々はふつう告白などしないから、よく聞いておくといい。もし錬金術を学ぶつもりなら、われわれを見破るすべを身につけなければならない。そうすれば対等の立場でいられる。どうやって見破るかというと、教える立場の者がよそよそしく尊大な意識の持ち主で、魔法のように相手を魅了し、うっとりと平伏させ、頭を混乱させる傾向があるなら用心することだ。歴史を検証すれば、そうした傾向が地球全体に一八〇〇年サイクルで非常にはっきりあらわれている。ローマ帝国の前はペルシャ、その前はアッシリア、そしてシュメールまでさかのぼることができる。それぞれの文化を調べると、ニビルの影響が見られるだろう。ゾロアスターとアフラ=マズダは初期における典型的な偵察隊だった。きみたちは急いで錬金術をマスターする必要がある。ニビルは近づくほど強くなる。それがわれわれの本性なのだ。人間は温厚で、われわれは強大だ。地球に近づくと、また人間を支配して宝物を奪いたくなるだろう。なんといっても久しぶりに帰ってきた戦士だから、とても好色である。地球の女性は強奪されたくないと思っているので、たまに意見を聞いてみるのも悪くないはずだ。彼女たちはわれわれをよく知っている。

 錬金術のコードは諸元素の変換方法を教えてくれる。錬金術の文献において、金はつねにたいへん突出した扱いを受けてきた。金とは、われわれが三次元に入るときに通過するポータルをひらく金属なのだ。プレアデス人はスギライトやサファイアを経由して人間世界に入り、シリウス人はダイヤモンドを経由する。きみたちの領域に入るには自分も三次元になれなければいけないので、金はわれわれがそちらの世界に具現化するための道具になる。人間が錬金術を怖れるのはそのためだ。また、われわれは太陽系内にいないときも地球上の通信装置として金を使う。放射性物質は金よりさらに高次元の星の周波数にアクセスするので、われわれは人間をそそのかして不安定元素の実験をさせた。仕組みを理解したかったのだ。しかし、きみたちが自爆寸前になっているわけだから、あれは過ちだったに違いない。制御できない状態の放射能使用は銀河系全体をおびやかすため、わたしは銀河連盟の会議でまずい立場にある。どう援助すればきみたちが自分自身にストップを賭ける決心をするか、だれにもわからない。放射性物質を変換する方法を見つけるまでは、採掘も生産もことごとく中止すべきである。ルシファーを退散させる方法を知らずに自分の寝室に呼び出す者がいるだろうか。きみたちが傲慢なのは、このアヌが傲慢だからだ。人間はわたしのイメージに似せて作られている。

>偉大なるシュメールの神、アヌ 4/4

出典:バーバラ・ハンド・クロウ著 高橋裕子 訳『プレアデス 銀河の夜明け』
第6章 ルシファーのジレンマとアヌの力
p.282「偉大なるシュメールの神、アヌ」より

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偉大なるシュメールの神、アヌ 2/4

<偉大なるシュメールの神、アヌ 1/4

 まず、地球の基本的な法則から始めなければならない。それは人間ひとりひとりに魂レベルで自由意志があり、生きているあいだはその力を使ってどんな現実も変えられるということだ。その視点でいえば、自分で選んだこと以外は起きないわけで、きみたちも現在のような状況を望んでいなければ、こうなっているはずがない。ここまでは共通の土台である。あとは、こちら側の話を分かちあうしかない。われわれは人間をできるだけコントロールして、利用できる状態におくことを好んでいる。従業員にできるだけ安い賃金を払って、そこから最大限の収益をあげようとする雇い主のようなものだ。地球にいるあいだに発見したのは、人間は死を怖れていたほうが、われわれの思うままに動かしやすいということだった。しかし、わたしは銀河連盟の評議会にどう説明したらいいだろう。人間に怖れを吹きこみすぎたので、互いに殺しあったあげく絶滅しそうだと?すばらしい報告だ!

 とにかく人間に怖れをいだかせれば、われわれの好きな方向に動かせると知ったのは、ずいぶん昔のことだ。それは啞然とするほど簡単だった。三〇年前われわれは、バターの代わりにマーガリンを食べて心臓病を予防しなさいと教えた。きみたちはマーガリンを食べ、心臓病は急速に増加した。われわれは最近になって。やはりマーガリンよりバターのほうがいいと訂正した。また一〇年前には太る原因は脂肪のとりすぎだと教え、あらゆる食品のラベルに脂肪量を表示させた。だれもがラベルを詳しく読んで脂肪の摂取を減らしたが、その後の一〇年間にアメリカ人の平均体重は一〇ポンドも増えてしまった。かえって太った者もいれば、極端にやせた者もいた。太った者はなにを食べても罪悪感をおぼえるために食べる量が増えたうえ、頭の中は食物の脂肪量のことでいっぱいだった。やせた者は神経質になり、それがエンジンを消耗させた。本当は思考が体重を左右すること、そして人体に摂取された脂肪は燃えやすい燃料であることに、うすうすでも気づいていた人間は千人にひとりほどしかいない。そのいっぽうで、一番やせた者のあいだでガンの罹患率が急上昇した。ガン細胞は脂肪細胞内で変換されるのに、元素のはたらきによる自然な燃焼メカニズムが妨げられたためだ。きみたちは死をあまりにも怖れるゆえ、寿命を一ヶ月でも延ばしたくて口車に乗せられてしまうのだ。

 死を怖れるのをやめないかぎり、破滅は避けられない。人間が死を怖れるように仕向けたのはわれわれである。地球に滞在するあいだは非常に老化が早いためで、きみたちの一年あたり三六〇〇歳も年をとる。わたしは過去四五万年にわたる数多くの訪問で年老い、疲れてしまった。われわれは恐怖にかられた存在であり、この怖れを理解したければ、地球にひたひたと満ちてくる恐怖を見るがいい。「網」がうまくかかってどんな悪事も好き放題にできてしまうので、われわれは自分の感情を人間に投影しすぎた。悪意をおびた冗談とおなじで、最初は面白いが、やりすぎると面白いどころではなくなる。きみたちはそろそろ目をさまし、われわれアヌンナキが地球を訪れるときだけでなく、軌道のどこにいても影響を与えていることに気づくべきだ。われわれはきみたちのマインドに埋め込まれた思考形態を通じて影響力をおよぼしている。これほどの長旅には資源がたっぷり必要だから、われわれはきみたちを刺激して、太陽がもう二度と昇らないかのように買いだめと備蓄に走らせてきた。しかし、もともと人間は持ち物がすくないほうが活動しやすく、ものを分かちあう共同体で暮らしたほうが幸せなのだ。成熟した恋人なら、愛する女性が旅に出ているあいだはきっと楽しんでいるだろうと想定し、彼女のことは一瞬も考えずにすごすように、きみたちもいまシンプルな生活の幸福を思い出す必要がある。

 秘密を胸におさめて自分だけのパワーの源として利用することを、きみたちの多くは知っている。したがって、われわれがシリウスの教師たちに委託された情報を完全にコントロールしてきた理由は明白だ。いま突然、わたしはこの知恵こそ人間を救う知恵だと悟ってしまった。長年にわたる恋愛をへて、相手の利益しか考えない境地に達したのだ。たとえ、自分を救ってくれると思ってしがみついてきたものを手放す結果になろうと……。だから、その知恵をきみたちと分かちあうつもりだ。知恵の共有こそがシリウス-プレアデス同盟の主眼である。プレアデスの女神とシリウスの錬金術師のなかでハートとマインドが結合したことにより、いま宇宙にどれほど畏怖すべきシフトが起きているか、きみたちにはとても想像できまい。

 銀河の政治学については、またのちほど話そう。いま現在、われわれはシリウス人に与えられた錬金術の秘密をたずさえて、ふたたび地球に向かっている。すでに白状したとおり、いざきみたちのシステムに到着してしまうと、必ずしも贈り物を最初に渡されたままの状態で届けようとするとはかぎらない。太陽系に近づくと、いつもそういう事態になる。宝物を運んで長旅をするうち、目的地で手放すのがいやになる気持ちはわかるだろう。錬金術には、みずからの霊魂を変容させることへの全面的な決意と取り組みが必要である。それによって、九次元にわたる宇宙の知恵を受けとるだけの炎が肉体にそなわる。きみたちは肉体をもっているのだから、なにも持つ必要はない。錬金術とは現在の瞬間においてのみ、とらえることができるものだ。

 シリウスの純粋なメッセージを受けとるには、いまのうちに、つまりニビルが地球にもっと近づく前に波長を合わせることだ。プレアデス人とシリウス人が同盟を結んだのはそれを手伝うためである。西暦一〇〇〇年から地球でシリウスの錬金術的波動が強まったことは、見ればすぐにわかる。その波動はヒルデガルト・フォン・ビンゲン、アルベルトゥス・マグヌス、マイスター・エックハルトなど、中世の芸術家や神秘家の多くの作品に浸透している。新しい年代でニビルがシリウスにもっとも接近した西暦一六〇〇年ごろは、メディチ家、ケプラー、パラケルスス、ボッティチェリ、フラ・アンジェリコ、ミケランジェロなど、おおぜいが活躍したルネッサンス全盛期にあたる。そこで告白したいことがある。わたしアヌは、偉大なめざめが展開する様子を見て、人間がみずからを解放してしまうかもしれない、という可能性にうろたえた。わが子に自分の権力を譲るつもりだといつも語っていながら、いざ年老いるとなかなか譲ろうとしない父親のように、わたしもなにひとつ手放せなかった。

 すでにバチカンの教皇制、封建制度、神聖王権、秘密結社などは確立されていたから、わたしが社会全体に恐怖をひとつまみ送り込むだけで、きみたちの自由観を始末するにじゅうぶんだった。ジョルダーノ・ブルーノは多数の次元と地球外文明について本を書いていたため、教皇は西暦一六〇〇年に彼を火刑に処した。これが科学と神学を分裂させ、もはや霊魂の存在は証明できなくなり、霊性は低脳のしるしとみなされるようになったのだ。ルネッサンス期には多くの偉大な音楽家や画家が、きみたち人間を多次元性にむけてひらこうとしていた。しかし、わたしが耳のひとつも切りとり、舌を一本か二本抜くだけで、きみたちは「芸術は人生を破滅させる」という結論を出した。錬金術を発見したヒーラーや天才は悪魔のレッテルを貼られ、多くは公衆の面前で火あぶりになった。

 しかし、いまこそルネッサンスの偉大な芸術家の多くが錬金術のコードをつかんでいたことに気づくべきである。その波動は物質界にもたらされた。彼らの作品には、一九八七年から二〇一二年までに地球全体の場を再構築するためのコードが含まれている。いま、どうするかが決定的に重要であり、ルネッサンスの偉大な芸術家たちは現在また肉体をもち、世界を美とエクスタシーで満たす態勢をととのえているのだ。きみたちはこのときを待っていた。何百万人ものティーンエイジャーがビンゲンのヒルデガルトの宗教歌曲やグレゴリオ聖歌を聴いているとは、驚きではないか。目をさませ、目をさませ!ニビルが錬金術の宝物をかかえてどんどん近づいてくると、人間は覚醒するかわりに神々を待ちうけかねない。きみ自身がミケランジェロかもしれない、フラ・アンジェリコかもしれないのに。しかし、きみたちは羊の群のように集められて黙示録的世界の到来を待ち、身を縮めて神々を迎えようとする可能性もある。

 黙示録的世界の到来はきみたちの領域の終わりであり、われわれの終わりでもある。そう、わたしは会社をつぶしてしまったことを悟り、株主にどういいわけしようかと思いあぐねる社長にすぎない。あるいは各国通貨が暴落してトイレットペーパー同然になっていくのを見ながら、NAFTA(北大西洋自由貿易地域)をだいなしにしてしまったと悟る合衆国大統領だ。事態はひとりの人間ではとうてい対処できない規模になりつつある。すると、どうなるだろうか。各個人がめざめるのだ。このアヌは銀河連盟に報告せざるをえなくなる前に、きみたちに真実を分かちあうためにやってきた。昔なら、社長は会社から金目のものを持ち出して南の島へ高飛びするところだが、もう逃げるべき南の島は存在しない。ニビルがきみたちの太陽系に近づくにつれ、わたしの欲望は活性化されてくる。宝物のありかにいよいよ近づくときのように、とにかく全部ひっつかんでしまいたい気分になる。わたしは豚のような貪欲さで知られているが、きみたちもおなじだ。近づくほど、わたしは太陽の光に目がくらむ。過去の経験からわかるのだが、そちらの領域に入ると思考があまり明晰でなくなってしまう。美しい裸の女を見ると男は目がくらんでしまうように。だから、人間が今すぐシリウスからの純粋な贈り物として錬金術をまるごとつかみとり、「アヌなんか、くそくらえ!」と叫んでくれることを願っている。

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出典:バーバラ・ハンド・クロウ著 高橋裕子 訳『プレアデス 銀河の夜明け』
第6章 ルシファーのジレンマとアヌの力
p.282「偉大なるシュメールの神、アヌ」より

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偉大なるシュメールの神、アヌ 1/4

 わたしは偉大なる神、アヌである。エジプトでは「オン」と呼ばれ、わが名はシュメールとエジプトにおいて古代地球の歴史に君臨している。シュメールとアッカドはわたし自身で創造し、そのあとエジプト文化が邪魔になったので、これも支配することにした。四五万年前に初めて地球にやってきたときは、やせこけた野蛮人の群が走りまわっていたものだ。人間はほとんど動物と変わらず、ただ神経系には潜在能力があった。きみたちはわたしが生命を吹き込んだ唯一の種、女神に出会った唯一の種である。やってきた当初は地球の緑と肥沃さにとても惹かれたが、その好きな部分をあやうく破壊しかけたことは否定できない。だが、わたしをあまり厳しく批判しないでほしい。きみたち地球人もみずからおなじことをしているのだ。ときには、ただ退屈しのぎに自分の活力を破壊したりする。だからいま、退屈から生ずる破壊傾向を心配している。帰ってきたら地球がなくなっているかもしれない。それで、ルシファーに呼びつけられたとき応じる気になったわけだ。彼はきみたちの破壊傾向を熟知している。ただし、その源はこのアヌだ。

 もし地球が死ねば、われわれアヌンナキも死ぬ。銀河連盟のルシファーに強く言われたから真実を語るが、その前にひとつ理解してほしい。わたしはきみたちの神であり、人間はこうなりうると考えたような姿にさせるため、刺激をくわえてきた。その結果、巧妙なはたらきかけに人間は本当によく呼応し、わたしが望んだとおりの存在になりすぎてしまった。いまでは結婚生活において自分の意志を見失った者のように、きみたちも自分を知らないがため現実を破壊するぎりぎりのところにいる。このわたしも、いまやっとわかったのだ。世界を自分の手で本当に破壊してしまうかもしれない、ときみたちが悟った瞬間に。

 われわれの惑星ニビルが軌道をめぐって太陽系に戻り、地球とかかわりあうとき、ここは三次元の燃料補給ステーションになる。「アヌ・ガソリン」というわけだ。われわれは存在を維持するために、きみたちの圏内から必要なものをもらっている。地球が存在しなくなれば、ステーションが閉鎖されてしまうのだ。宇宙空間に出ているあいだ、われわれは星の意識を勇敢に探検している。ただ、衛星とおなじで探査能力に限界があり、地球のような場所はほかに遭遇しない。きみたちの惑星がいかに実りゆたかな場所かというと、地球で集めた資源によって深遠宇宙を三〇〇〇年も旅できるほどだ。流刑の体験を持つ者だけが、この旅の孤独を想像できるだろう。クルド人はわれわれの同類だから、この気持ちを知っている。われわれは寂しくなると絶望し、野蛮になる。ずっと昔、きみたちの聖典に出エジプトの物語を深く埋め込んだのも、われわれが宇宙空間に出ているあいだの気持ちを知ってもらうためだった。しかし、きみたちはこの物語を道具に使って敵を非難している。

 われわれは地球の金を採掘し、太陽系に入るとき惑星ニビルのオーラを守るために利用する。太陽から一番遠ざかるとシリウスに近づくが、シリウスには惑星が存在しない。われわれとシリウスの関係は惑星の意識ではなく、恒星の意識にかかわるものなのだ。プレアデス人が人間にとって星の進化の源であるように、シリウス人はわれわれにとって星の進化の元型である。シリウス人の高次の意識がなんらかのレベルで影響を及ぼしていなければ、われわれアヌンナキは進化しないだろう。プレアデス人がいなければ人間は霊的に進化しないのとおなじである。

 わたしは孤独な神として、かつて見た地球の終末を静かに思いだしている。わたしは大変重要な存在である。まもなく、一九九八年から二〇〇〇年のあいだに地球を議題とした銀河連盟の会議がひらかれる。生命をもとめる者は、みな銀河連盟のメンバーである。われわれは二次元、四次元、六次元、八次元から地球の状態に関心をいだく存在たちを招集する。なぜ「次元の杖」の偶数側だけで、奇数側は呼ばれないかというと、生命の樹の錬金術では偶数次元が銀河系の構造法則を作っており、奇数次元は自由意志を探求することでその法則を実際に生きている。そしていま、法則を生きるすべての生命体が自由を保つために、存在の法則そのものを書き換えねばならないのだ。片方がもう片方よりすぐれているわけではない。ただ、それぞれ違う計画に取り組んでいるにすぎない。われわれ四次元の神々は、新しい存在の法則を制定すべきだと知る者たちである。

 きみたちは、われわれが地球に建てた数々の立派な神殿を見たことがあるだろうか。宇宙に出ているあいだも種を存続させるには、人間の遺伝素材を確保しなければならないので、ときどき立ち寄るためにファーストクラスのホテルを建てたわけだ。わたしの究極の目標は、人類が自分たちだけの純粋な遺伝系統をもつことである。そうすれば、われわれも来るたびに影響力をおよぼしたり、きみたちを変えたりしなくてすむ。ただ短期間逗留し、人間の間に混ざってすごすことができる。もう成熟を必要としない大人同士がこれから親密な関係に入るときのように、対等な立場で出会えるだろう。

 われわれは地球に降りてきた神々、ヘブライ聖書でネフィリムと呼ばれた存在である。地球の生物種に自分たちの種子を受胎させる場所として神殿を建てた。太陽の王女や巫女が、未来の王や王女を生むためにわれわれと交わるという昔話は実話である。これを話せば長くなる。とても長期的な関係だから、時間をかけて探求してもらうしかない。いま意味をもつ有益な作業といえば、われわれの長逗留に対処しようとした結果、きみたちの文化の一部と化した行動パターンをともに検証することであろう。自分がたびたび会いにくることで相手が変わってきた、という事実にやっと気付いた恋人のように、われわれが人間界をどう変えたのか、きみたちの口から聞いてみたい。

 われわれは実際に地球を訪れると、二〇〇年以上も神殿で暮らす。太陽をめぐるニビルの運行期間は三六〇〇年、かたや地球は一年だから、二〇〇年の滞在はきみたちが豪華ホテルで二〇日間の休暇をすごすようなものだ。七世代にわたるその期間にきみたちの女神を遺伝系列によって選抜し、子供を生んでもらう。地球を離れてわれわれと旅することを選ぶ子供もいれば、とどまって新しい高貴な遺伝系統の種子をまく子供もいる。これは公平な遺伝子交換である。しかし、この体験がきみたちの非常に深い傷の源にもなっている。だから人間は、親しい者と別れて長旅に出るのを嫌がる。われわれもそれは承知しているが、長い恋愛にはかならずついてまわることだ。

 さしあたって、きみたちが生きのびるために重要なことを教えよう。われわれとの体験が出産をうながす刺激を深層心理に設定し、無秩序な繁殖を招いている。ゼロ時点から始まった今回のサイクルでは、旧約聖書の族長制をもとに伝統を築いたすべての神殿が(特にバチカンは)、この無秩序におかされている。“神聖”盲目とでもいうべき伝染病である。なぜ、教会は女性の肉体における主権を否定するのかと、きみたちの大部分は不思議に思っていたのではなかろうか。なぜ、女神たちは子を産む器としてのみ有効なのか。わたしが答えよう。惑星ニビルでは何千年も前から、地球の神殿でおこなわれる神聖な性の儀式で集めた受精卵を容器に、つまり聖杯に置いて妊娠期間をすごさせていた。われわれにとっては女神ひとりひとりが出産のための容器であり、集めた受精卵ひとつひとつが貴重である。人間の女性はゆたかな受胎能力をもち、彼女たちとのセックスはすばらしい。われわれが全面的な合意を得ないまま、あまりにもパワフルな形できみたちを利用したため、人間は心の奥底で、最も基本的な権利である受胎(受精)能力を自分ではコントロールできないと思っている。子供をつくるという行為に責任が持てないのだ。

 過去において、三次元世界は火災と洪水と地震で終末を迎えたが、今回きみたちは人間の増えすぎで窒息しかけている。しかし、まだ人口の均衡をとり戻す時間は残っているので、第一歩はわれわれが手伝おう。このアヌがローマ教皇に介入をおこなう。ニビルによって承認された「教皇の不謬性」はここに終わりを告げる。教皇は長期的なリハビリがぜひとも必要なので、将来また困難な事態をひき起こさないように、われわれが地球を離れるときいっしょに連れていくとしよう。彼が新しいアヌになれば、わたしも引退できる。そのために教皇はいままであれほど熱心に旅行と外国語を練習してきたのだ……これは冗談である。きっときみたちは笑っているだろう。しかし、女性を器として利用するのは本当にやめるときだ。

 かつてない規模の人口爆発と地球の苦しみを目のあたりにして、わたしはこうたずねたい。きみたちが肉体を山積みしているのは、わたしがなにをしたせいだろうか。ブルドーザーやパワーショベルの技術を発達させたのは、大量の墓を掘るためだったのか?自分の生命力や免疫系まで破壊させるような、どんな想念をわたしは人間のマインドに埋め込んでしまったのか?一歩ひいて恋人を眺めてみたら、つきあい始めたころの彼女は毛ほども残っていないことに気づいた男のように、わたしは自分のおよぼした影響をを知りたい。

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出典:バーバラ・ハンド・クロウ著 高橋裕子 訳『プレアデス 銀河の夜明け』
第6章 ルシファーのジレンマとアヌの力
p.282「偉大なるシュメールの神、アヌ」より

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