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2022年3月 6日 (日)

偉大なるシュメールの神、アヌ 3/4

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 錬金術の伝統を研究してみれば、錬金の技があるレベルに達すると、かならず人間のふたつの特性がそれを頓挫させることに気づくだろう。貪欲さと、みずからのパワーへの怖れである。まず第一に、錬金術とは金持ちになるための手段ではない。“多次元的”になるためのものだ。貪欲にふさわしい手段は銀行業である。第二に、もし錬金術師を目指すなら、まずパワフルになることから始めなければならない。錬金術はクンダリーニ・パワーを活用し、どの次元にもアクセスできる場を体内に作ることで効力をもつ。これは各個人でおこなうしかない。きみたちの身体は、それぞれガイアの中核の鉄クリスタルとつながった三次元のポータルである。本来、ひとりの人間が指導者として人々の経済的、性的、精神的エネルギーを刈りとるようにはできていない。なんびとも自分のパワーを他人に提供すべきではないのだ。そのパワーこそ霊魂にアクセスする唯一の手段なのだから。わたし、アヌは告白する。何十万年ものあいだ、人間がパワーを見いだすたびに、わたしはその人間を道具として使った。しかし、いまやわれわれはお互いを絶滅させかねない。

 わたしのコントロール手段はきみたちの死である。金持ちの会社経営者のようにときおり顔を出すだけだから、留守中も地球を管理するために秘密結社や秘密教団を作ったが、いまでは各組織がそれ自体の生命をもつにいたった。どれも金持ちの会社経営者になりたがっている。ニビルが近づくにつれて、彼らは古い制約の活性化を感じつつある。よく見張っていなさい、彼らの本質を知れば、ごく簡単に見破れる。

 ひとたび閉鎖的な集団に参入したら、きみはもうニビルの構成員である。こうした集団はすべて序列を基本とし、排他的で、恐怖という毒におかされている。指導者はグループを融合させるために自分の魂と肉体を売りわたし、個々のメンバーは卑屈で哀れっぽくふるまう。もし集団に属する形でなにかに取り組むなら、外にむかってひらかれた共同体であることを確認すべきだ。グループ内には経済面や人格面での競争がなく、他人のエネルギーや創造性を所有することもなく、メンバー全員がおなじ資源を一時的に管理するという状態でなければならない。そのうえであらゆる執着を手放し、自分を地球の守り手と呼び、ただなすべきことをなし、秘密をもたないことだ。いちばん力の弱い者が寡黙になったり心を閉ざしたときは、つぎにどんな方策を講じるべきか、その当人に聞くといい。教えが一般に開放されていること、そして儀式が存在しないことが、つねに真の地球の守り手を示すしるしである。

 わたしはきみたちの世界におよぼした影響について、本当につつみ隠さず語っている。これは恋人がすべてを明かし、相手がそのチャンスをつかんで矢のように星の世界へ飛んでいくことを願う瞬間だ。また、ゼカリア・シッチンが非常に手際よく勇敢にわれわれの物語を書いてくれたので、わたしは喜んでいる。きみたちが人間であると同時に宇宙人であることを思いだせたなら、空からやってくる訪問者に対処できるだろうから。望めば、他次元の恋人たち全員の顔が見られるのだ。ニビルから来たわれわれは、人間とかかわって遺伝子を操作しはじめるとすぐ、自分たちと人間を交配させた。地球の女性は多くを与えてくれた。最後になってしまったが、すべての愛の瞬間に感謝している。われわれは人間が最初にもっていた統一性をすこしも取りあげたわけではない。それはだれにもできないことだ。しかし、きみたちの現実の一部をひどくゆがめてしまった。はるか遠くまで旅するために、われわれは強大な戦士となり、非常に男性的でもある。それに対してきみたちは本来ここに“故郷[ふるさと]をつくり”、地球のあらゆる種と調和して生きるべきなのだ。ガイアと共鳴するには非常に女性的であることが必要だ。われわれはきみたちに、あまりにも好戦的で、強迫感にとらわれ、直線的な時間と空間しか見えない、怖れに満ちた状態を強制した。そしていま、これらの相容れない傾向がきみたちの細胞を破裂させている。ただ幸運なことに、きみたちの遺伝子基盤には星からの誘因も含まれており、この細胞内の星の基盤がいまこそめざめなければならない。みずからを癒すために、多次元世界とかかわることが必要なのだ。

 われわれは、きみたちの疑問すべてには答えられないことを自覚している。われわれがシリウス人から学んできたように、きみたちも彼らから学ぶ用意ができたわけだ。あのすばらしい教師たちを提供して神殿を去るのは非常につらい。きみたちの心にわれわれの吹きこんだ怖れがすこしでも残っていると、それによって制限されるだろう。しかし、怖れが放棄できれば、ほかの世界にアクセスする能力は肝をつぶすほどだ。さまざまな現実にアクセスすることが、すなわち人間の追求している霊的な悟りである。なぜなら、きみたちは本来“故郷をつくり”そのうえで心の力によって旅する存在だから。惑星ニビルで人類をまつった聖堂は、地球の巨石文明の典型的なストーン・サークルに似ており、きみたちはそこで「ビジョン・クエストの民」と呼ばれている。われわれは本来、旅をして地球を訪問する存在である。

 われわれが秘密とパワーと戦いにもとづいて創造した各種結社は、先住民の最後のひとり、木の最後の一本まで、なにもかも根こそぎ破壊しようとしている。なぜか?わたしが自分自身を否定的に見ていたからである。自分のようにならないことが人間にとって最大の幸福と考え、真の姿をきみたちに隠していたのだった。しかし、ここへきて悟った。むしろ両方の組み合わせによって、どちらの世界もゆたかになるのだ。きみたちがわたしの否定的な自己認識にのみこまれる寸前なので、ここまで正直に話すことにした。神々はふつう告白などしないから、よく聞いておくといい。もし錬金術を学ぶつもりなら、われわれを見破るすべを身につけなければならない。そうすれば対等の立場でいられる。どうやって見破るかというと、教える立場の者がよそよそしく尊大な意識の持ち主で、魔法のように相手を魅了し、うっとりと平伏させ、頭を混乱させる傾向があるなら用心することだ。歴史を検証すれば、そうした傾向が地球全体に一八〇〇年サイクルで非常にはっきりあらわれている。ローマ帝国の前はペルシャ、その前はアッシリア、そしてシュメールまでさかのぼることができる。それぞれの文化を調べると、ニビルの影響が見られるだろう。ゾロアスターとアフラ=マズダは初期における典型的な偵察隊だった。きみたちは急いで錬金術をマスターする必要がある。ニビルは近づくほど強くなる。それがわれわれの本性なのだ。人間は温厚で、われわれは強大だ。地球に近づくと、また人間を支配して宝物を奪いたくなるだろう。なんといっても久しぶりに帰ってきた戦士だから、とても好色である。地球の女性は強奪されたくないと思っているので、たまに意見を聞いてみるのも悪くないはずだ。彼女たちはわれわれをよく知っている。

 錬金術のコードは諸元素の変換方法を教えてくれる。錬金術の文献において、金はつねにたいへん突出した扱いを受けてきた。金とは、われわれが三次元に入るときに通過するポータルをひらく金属なのだ。プレアデス人はスギライトやサファイアを経由して人間世界に入り、シリウス人はダイヤモンドを経由する。きみたちの領域に入るには自分も三次元になれなければいけないので、金はわれわれがそちらの世界に具現化するための道具になる。人間が錬金術を怖れるのはそのためだ。また、われわれは太陽系内にいないときも地球上の通信装置として金を使う。放射性物質は金よりさらに高次元の星の周波数にアクセスするので、われわれは人間をそそのかして不安定元素の実験をさせた。仕組みを理解したかったのだ。しかし、きみたちが自爆寸前になっているわけだから、あれは過ちだったに違いない。制御できない状態の放射能使用は銀河系全体をおびやかすため、わたしは銀河連盟の会議でまずい立場にある。どう援助すればきみたちが自分自身にストップを賭ける決心をするか、だれにもわからない。放射性物質を変換する方法を見つけるまでは、採掘も生産もことごとく中止すべきである。ルシファーを退散させる方法を知らずに自分の寝室に呼び出す者がいるだろうか。きみたちが傲慢なのは、このアヌが傲慢だからだ。人間はわたしのイメージに似せて作られている。

>偉大なるシュメールの神、アヌ 4/4

出典:バーバラ・ハンド・クロウ著 高橋裕子 訳『プレアデス 銀河の夜明け』
第6章 ルシファーのジレンマとアヌの力
p.282「偉大なるシュメールの神、アヌ」より

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